あけましておめでとうございます。

遅ればせながら・・・

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

飛騨地方、今年は並に雪が降り、美しい雪景色です。(玄関前よりこの景色)


私事ですが、昨年末29日に母が緊急入院。急遽30日に実家に帰省し、31日に退院。

不死身な母はこれまでも二度倒れ、今回三度目も無事奇跡的生還。強運の持ち主です。

妹家族も帰省したので、バタバタとあり合わせお節を作り、退院祝いなお正月を過ごしました。2日には家族は高山に戻りましたが、私はしばらく実家で過ごしてから戻りました。


東京からJRで1時間程の北関東に住む両親の家から新宿経由で立川に行き、用事を済ませて、かつて住んでいた国立を少し散歩して、新宿から高山行きのバスに乗って戻って来たのですが、久しぶりに電車に乗って、東京郊外の町、都心の街を電車から眺めながら「みんな、ぎゅうぎゅう詰めに暮らしているんだなあ〜。陽が当たらないお家がいっぱいだ。どう考えても、もう都会では暮らせない。」なんて思いながら。

人の多さに辟易しながら、街の変貌に驚きながらも「都会は都会ならではの楽しさがあるんだな。面白そうなお店もいっぱいあるな〜。若い頃、東京で過ごせてよかったな。わが子達もそろそろ、東京目指すのかな〜」なんて思いながら。

国立は私が住んでいた頃よりも、随分ごちゃごちゃしていました。

時々通っていた喫茶店(書簡集)がまだ健在で嬉しかったし、中華料理店(中一素食店)もお店が拡大していた。深夜までやっててよくお世話になったスーパーさえきも活気があった。でも、好きだったお店はいっぱい無くなっていました。

街も人もどんどん変わっていくのは当たり前。

時が流れながら人の営みは変化していくこと、人も街も年を重ねて行くこと、当たり前をどう受け止めて、自分がどう生きて行きたいのか、どう在りたいのか。

色んなことを考えるきっかけを与えられた年末年始でした。


実家の近所のお菓子屋さんのチーズケーキも、国立で楽しみにしていたお菓子屋さんのクッキーも売り切れで買えず、最後に新宿のデパートで、工場で大量生産されているお菓子の色々を覗いてみて試食してみたのですが、味と値段のギャップに買う気が出ませんでした。

でも、可愛さにはとても刺激を頂きました。「お菓子って可愛いのがいい!」と少女のようなことを感じた年女であります。


ということで、今年のA−miuは「かわいさ」をちょっと求めてみようか・・・と。笑

本年もどうぞよろしくお願い致します。

hutte A-miu

お菓子屋A-miu日々のこと

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