コーヒー
先日、コーヒーのワークショップに参加しました。
同じ豆(コロンビア)を、浅煎り、中煎り、深煎り、の3種類に焙煎したものの飲み比べ。
中煎りの豆を、粗挽き、細挽き、の2種類の挽き違いの飲み比べ。
中煎りの豆を、高温、低温、の湯温の違いの飲み比べ。
そして、参加者7名がそれぞれに同じ豆で、淹れ手違いの飲み比べ。
楽しくて、発見いっぱい。
淹れ方も各人それぞれ。味も香りもそれぞれ。
コーヒーマイスターは結構大胆にドバッとお湯を注がれていました。
「ええ?こんなに大雑把に淹れるんですかあ?」って内心思ったのですが、とても美味しかったです。
後で自分が淹れたコーヒーを飲んで、「なるほど。几帳面さが出てるんだ。真面目過ぎて、おおらかさが無いのかなあ。味がキリッとしてる。シャープな感じ。なんだか、余裕が無い印象かも。」と感じました。
一年程前、東京でコーヒーの講習会に参加したのです。その時も6名でそれぞれの方の違いを味わいました。
そこでも味わった、「とろん」としたコーヒー、今回も人生2度目の「とろん」を味わいました。極端な言い方をすると、うっすら片栗粉入ってる?って感じの「とろん」です。
その「とろん」には甘さや優しさが含まれているのかな。
どうやったら、あの「とろん」は出るんだろう?
今回は低温で淹れて下さったコーヒーに「とろん」を感じたんだけど、自分で試してみたら、酸味が強く出て「とろん」は皆無でした。
一年前、初めてコーヒー講習会というものに参加して、味の違い、香りの違いが豆の違いだけじゃなく、淹れ方の違いで出るんだということをリアルに体験し、自分なりに練習してきたんだけど、もっと私が求める味になりたいなあ。
今回教えて下さったマイスター氏は料理人で、蕎麦職人で・・・。深く追求していく方のようです。薬草にも詳しいそうで、薬草パウダーとトマトの種の粉(リコピンがたくさん含まれているのだそうです)が入ったブラウニーとスペシャルコーヒーで締めくくり。
なんと!稀少で高価でニュースになってた「ゲイシャ」を飲ませて下さったのです。
すっごい盛りだくさんなコーヒーワークショップ。
2時間があっという間で、お腹がタポタポ。
とても楽しかった。面白かった。もう一回参加したい!
美味しいな、嬉しいな、って感じるコーヒーを淹れることが出来るようになりたい。
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